2024年4月より働き方改革関連法に基づき、ドライバーの時間外労働時間が年間960時間(月間80時間)に制限されます。
一人当たりの稼働時間が短くなることから、ドライバー不足、それによる物流の停滞が懸念され、ドライバーに対する需要は確実に高まるものと推測しています。
また、その対策のひとつとして、ドライバーの「荷待ちや荷役」時間の削減を目指していることから、倉庫内での作業員の需要も高まってくると考えられます。
さらには、特定技能の対象職種に物流が加えられる見込みです。
参考までに、以下に1ヶ月の労働時間の構成を記載します。
①法定労働時間:週40時間×4.3週=172時間
②時間外労働:上限である960時間÷12か月=80時間
③休憩時間:1日1時間×22日=22時間
■1ヶ月の拘束時間(①+②+③)=274時間(年間3288時間*)
*2022年:10870時間以上のドライバー、66.3%
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